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世代別投資のススメ

 

どうもニャッチです

 

皆さんは投資に興味はありますか?

 

一口に投資といっても株、不動産、債券、仮想通貨、金など色んな投資先があります。

 

今回は色んな投資対象があって良く分からない人のために世代別に何に投資したらいいかを書いていきたいと思います。

 

①10~20代前半

この年代の人は学生か就職して間もない人が多いかと思います。

この時期だと給料がほぼ無かったり、少なかったりすると思いますのであまり投資にお金を回すのは難しいと思いますし、貯金もほぼ無いので心の余裕もないと思います。

なので、この年代の人は自己投資をして稼ぐ能力を磨いたり、生活防衛資金として生活費何カ月分の貯金を優先した方が良いでしょう

 

②20代後半~30代前半

この時期になると社会生活に慣れて安定して稼げるようになり、ちゃんと貯金してお金に余裕が生まれてきていれば心にもゆとりが出来ていると思います。

こうなったら投資を始めていきましょう。

この時におすすめの投資先は株式投資です。

理由としては、ネット証券とかで少額からコツコツ積み立てが出来ますし、数ある投資先の中で一番リターンが高いからです。リターンが高い反面リスクも高いのですが、若い内から始めることでリスクを分散できるので、長期的に見たら安定してリターンを得ることができますので、若い内は株式投資から始めることをオススメします

 

③30代後半~40代後半

株式投資を始めて何年か経って資金にもだいぶ余裕が生まれてきて、大金を動かすことにも慣れてきたかと思います。そのまま株式投資一筋でいくのもアリですが、株式投資だけだと不安だったり、飽きてきている人に関しては、このタイミングで不動産投資を検討することをオススメします。不動産投資は株式投資とは違い土地という現物が残るため資産がゼロになる可能性は少なく、部屋や土地を誰かに貸せば毎月安定してキャッシュを貰えるため株式よりも安定してリターンを得ることが出来ますし、銀行から融資を受けてレバレッジを掛けて投資ができるので、株式投資とは違ったメリットがあります。しかし、気を付けて欲しいのが、不動産というのは玉石混合で、良い物件を適正価格で買うことが出来れば再現性良く安定してリターンを得られますが、悪い物件をぼったくり価格で買わされたら地獄を見ることになります。ある程度まとまった資金も出来て、社会的に信頼されてきて銀行から融資を受けやすくなった段階で不動産投資に手を出すのをオススメはしますが、その際はメチャクチャ勉強して、情報を集めて、シミュレーションを何回もして、勝算があると納得できたら不動産投資を始めてみて下さい。

そうでなければ無理して不動産投資はせず、株式投資を続けた方が良いです。

 

④50代前半~60代

ここまで投資をしてきて、特に大きな失敗や戦争とかで資産没収みたいなハプニングが無ければ、資産は悠々自適な老後生活を送れるくらいの相当な額になっているかとは思います。この時点でそれくらいの額の資産がある人にオススメしたい投資先は債券です。相当な額の資産を持っていて、寿命的に長期で投資をすることが難しいため、株式や不動産といったリスクが高めの資産に投資をしてリターンを狙うというよりも、債券に投資してリターンは少ないけどリスクはかなり少ない投資戦略を取った方が良いです。なぜなら、高いリターンを狙ってもし失敗した場合、取り戻す時間が取れないからです。

 

⑤定年後

ここまで来たらもはや無理して投資をせずに、これまで積み上げてきたものを取り崩しながら生活をしていきましょう。お金を残しても仕方がないので使いきってしまう勢いで使っても良いと思います。ただし、気を付けて欲しいのが今まで積み上げてきた資産を一気に現金化しないようにしてください。なぜなら、現金化の際にかなりの税金が取られてしまいますし、自分がいつ死ぬかもわからないからです、

そのためオススメしたいのが、「4%ルール」で資産を取り崩していく方法です。

これは自分の資産が年に4%ずつリターンを得られるなら、それを4%ずつ取り崩せば自分の資産はゼロにはならないという考え方です。要するに、資産という金のなる木を切るのではなく、その木から得られるお金という果実を取り続けるイメージです。

自分の資産をどれくらい取り崩すかは自分で決めてもよいですが、一気に現金にするのではなく、自分の株式や債券といった資産が利益を生み出し続けられるようにちょっとずつ取り崩していけば老後の不安はほとんどなくなると思います。

 

まとめ

基本的に投資というのは株式、不動産、債券の3つに大別され、それぞれリスクが違いますので、自分の取れるリスクや入金力に応じて投資対象を決めていくのが大事です。基本的には投資の元手は少ないが投資期間を長くとれる若い世代は株式投資の割合を高くして、段々年を取って投資期間を長くとれなくなってきたら、リスクの低い不動産や債券にシフトしていくのが王道かつ鉄板です。

投資対象としては、仮想通貨、金、プラチナ、為替などもありますが、上記の3つの投資をちゃんとやっても資金が余るという超お金持ち向けの投資商品で一般人が優先してやる投資ではないと思います。

投資というのは、一朝一石で成果が出るものではなく、もっと長期間のスパンで見ることが大事で、まさに人生そのものだと私は捉えています。

投資の道のりは長いですが、これから先も投資を頑張っていきたいと思います。