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日本人が投資嫌いになった理由 3選

 

コロナショックで投資に興味が出てきた人が増えてきて、youtubeでも投資をしましょうというビジネス系ユーチューバーが増えてきました。

 

これからの日本で豊かに生きていくためにはも投資をすることが必須になってきます。

 

だけど、未だに投資の話をすると嫌がる人が多いです。

 

どうしてこんなに日本人は投資が嫌いになってしまったのでしょうか?

 

その理由を3つ書いていきます。

 

1. 戦争の影響

第二次世界大戦時は国が国民から戦争費用を捻出するために、国民に貯蓄するように宣伝しました。当時の宣伝文句である「欲しがりません勝つまでは」という言葉は小学校の教科書に書いてあります。貯蓄をするように国が言っているので普通の人が投資をできるわけがなく、投資よりも貯蓄をする国民性になりました。

 

2. バブル崩壊

1990年代のバブル時代は銀行にあずけておくだけで金利が7%もついており、土地価格も大暴騰しており「土地の値段は下がらない」という不動産神話が広まっていました。そのため、バブル時代は投資をする人が多くいて、中にはかなり無理をして投資をしていた人もいました。この事態をどうにかしようとした国は土地の税金を高くするといった政策をすることでバブル熱を冷まそうとしましたが、冷まし過ぎてバブルが崩壊し、大損した人が大勢でました。これ以降、投資が怖いという印象がついてしまい、日本人は投資から遠ざかってしまいました。

 

3. 年金制度と充実した福祉制度

日本はアメリカとは違い日本国民は皆健康保険には入っているため、医療費は3割負担で済み、高額療養費制度があるためお金がかかる治療も少ない負担で受けることができます。また、年金制度によって定年後は国から生活に困らないほどをお金をもらっていました。つまり、国がなんとかしてくれていたため、老後に向けて投資をする意識は薄くなりました。

 

まとめ

本来日本人は投資が得意な方でしたが、戦争やバブルによって投資嫌いになっていきました。また、これまでの日本政府が投資を奨励するような国策を取ってこなかったことも一つの要因です。しかし、今は投資を奨励するような制度(NISAやiDECO)が作られており、国としても国民が投資をすることを奨励するようになっていきました。裏を返せば、国としても国民の面倒を見切れなくなってきているとも言えます。つまり、これからは投資をしなければ豊かな生活を送れなくなってくる可能性が高くなってきます。今ではネットで簡単に投資が出来ますので、投資を怖がらずにまずはやってみることをオススメします。