経済格差が無くならない根本的な理由
どうもニャッチです
以前、どこかのメンタリストがホームレスを差別するような発言をして炎上していたのをきっかけにして、経済格差を無くそうみたいな記事をよく見かけるようになりました。
こういう格差を無くそうみたいなことは昔から言われていましたが、格差が無くなる気配は全くないです。
今回はなぜ世界から経済格差が無くならない理由について考察していきます。
①市場に出回るお金の量は決まっているから
お金というのは基本的に国が管理しており、無制限にお金が出てくるということはありません。なぜなら、市場にお金が増えすぎてしまうとお金の価値が下がってしまうからです。そのため、お金の印刷枚数に制限を掛けたり、税金等でお金を回収して、お金の価値を一定にしようとします。お金の量に上限があるということは、誰かがたくさんお金を持っている人がいたら、お金を持っていない人がいるということにになるため格差につながります
②人によって能力差があるから
人によって生まれ待った才能や学力に差があったり、先天的なハンデ等によってお金を稼ぐ能力に差が出てきます。
勉強や努力によって後天的に能力を磨くことはできるためある程度能力差はなんとか出来るかもしれませんが、それでも生まれ持った能力差を無くすことは難しいと思います。
③環境が違う
生まれた環境も格差につながると考えています。例えば、アメリカといった先進国で生まれるのとアフリカといった発展途上国に生まれるのでは前者の方が経済的に恵まれる可能性が高いはずです。
そして、家庭環境でも変わるはずで、子供に教育を受けさせてあげられるような親の元に生まれるかどうかでも変わるはずです。
まとめ
結局のところ、お金には限りがあり、人によって環境や能力差がある限り格差は無くならないと思います。しかし、格差を無くす努力をしなければ社会はいつか破綻しまうので、格差を広げない仕組みは必要になります。ただ、そういうのは国がやるしかないので、我々一般人は経済的弱者という貧乏くじを引かないよう気を付けるしかないと思います。